映画の索引「あ」

※下線の引いてあるタイトルをクリックすると詳細なレビューになります。

が付いている作品は10点満点。

「I am Sam アイ・アム・サム」(2001年)

華やかにもビートルズ=Eナンバーに乗せて描かれる、痛いほどよく伝わってくる親子の愛。

「アイ・アム・レジェンド」(2007年)

予想以上に真っ当な映画ではありましたが、臨場感ある内容であれば、もっと良い出来の映画になっていたはず。

「アイアンマン」(2008年)

何故か、戦争に於ける需要と供給について考える、良い機会となった(笑)。

「アイアンマン2」(2010年)

これはハリウッドのビジネスモデルの一つ。続編を作るのも、大変だなぁ。

「“アイデンティティー”」(2003年)

評判が良かったが、予想していたよりも楽しめなかったなぁ・・・。

「愛と哀しみの果て」(1985年)

これは個人的にはノレないなぁ。良くも悪くも、映画賞向けの作品だ。

「愛と青春の旅だち」(1982年)

正直言って...僕はこの映画は褒められた出来の作品ではないように思える。

「愛と追憶の日々」(1983年)

賛否ある作品のようですが、これは丁寧に作られた良質な作品だと思う。

「愛に囚われて」(1994年)

歯科医と囚人の危険な恋の行方を描いたラブ・サスペンス。とにかく主演の2人が良い。

「愛は霧のかなたに」(1988年)

良い映画だとは思うのですが、これではS・ウィーバーの頑張りが報われない・・・。

「愛は静けさの中に」(1986年)

聾学校の教師が、ろう者と恋に落ちる。実にデリケートなテーマの作品ではありましたが・・・。

「アイランド」(2005年)

劇場公開当時、あまりに不入りだったためか酷評されたけど...案外、そんなに悪くないかも(笑)。

「アイリス」(2001年)

執拗に描かれる、夫の愛の強さに胸を締め付けられる・・・。

「アイ,ロボット」(2004年)

これは良く出来たエンターテイメントだ。いっつも、これぐらいのSF映画ばかりだったらいいのに・・・。

「愛を読むひと」(2008年)

ホントはもっとヘヴィな映画になるべきだと思うんだけど、どこか肉薄し切れない部分があって、映画が磨かれていない。

「アウト・オブ・サイト」(1998年)

このアトラクティヴなJ・ロペスの存在が観客を凌駕する。複数回観た方が、ジワジワ良さが伝わる映画かもしれません。

「アウトブレイク」(1995年)

良質なサスペンス映画。コロナ禍に於いては、実に的確な内容でもあると実感。

「アウトレイジ」(2010年)

北野映画としては及第点レヴェルだと思うけど、おそらくこれは賛否両論だろう。

「アウトロー」(1976年)

CイーストウッドにD・シーゲルへのリスペクトがあったからこそ、成し得た西部劇の秀作。

「赤い影」(1973年)

この映画は理屈で考えてはいけません。右脳でビンビン、感じるのです!(笑)

「赤い月」(2003年)

ヒロインの生き様に共感性が持てないのはキビしいですね。カメラはなかなかなのですが。。。

「赤ちゃん泥棒」(1987年)

真面目に語ったら不謹慎な映画かもしれないけど、僕はこういうコーエン兄弟の映画が好きだ。

「赤ちゃんはトップレディがお好き」(1987年)

随分と思い切った邦題が付けられていますが、これは80年代を代表する愛すべきコメディの一つ。

「アクシデンタル・スパイ」(2001年)

ジャッキーの香港凱旋。出来はそこまで良くないけど、少し寛容的な気持ちで観てあげたい一作。

「悪の法則」(2013年)

これは賛否が分かれる理由がよく分かる映画。複数回観て理解を深めるのだろうけど、問題は何回も観ようと思えるかどうか。

「悪魔を憐れむ歌」(1997年)

中盤からそこそこ面白くなるだけに、前半のグダグダ感がとっても残念。

「アサシン−暗・殺・者−」(1993年)

90年の『ニキータ』のハリウッド版リメーク。これはそう簡単にはできない良い仕事ですよ。

「アザーズ」(2001年)

これは立派なお手本と言っていいレヴェルのゴシック・ホラーの傑作。

「明日に向って撃て!」(1969年)

クライマックスを見せたいがための映画ですが、それまでの一貫した楽天的なスタイルも素晴らしい。

「アジャストメント」(2011年)

思ってたより面白かったけど、エンジンがかかるのが遅いなぁ・・・。これは損してる、勿体ないよ。

「アダプテーション」(2002年)

実に変な映画で、万人ウケするタイプの作品ではない。

「新しい人生のはじめかた」(2008年)

称賛するほどの出来だとは思わないけど、D・ホフマンの若々しさに嬉しくなっちゃう映画だ。

「アーティスト」(2011年)

少しだけ足りない部分はあるけど、これはオスカーに相応しい素晴らしい出来だと思う。

「アート・オブ・ウォー」(2000年)

作り手のビジョンがハッキリせず、もう少し作り手も工夫して欲しかった。。。

「アトランティスのこころ」(2001年)

そこそこ良く出来た映画。ただ・・・少年時代のエピソードだけで、映画を終わらせた方が良かったのでは?

「あなただけ今晩は」(1963年)

大好きな一本だけど、長過ぎるのが気になる。。。

「あなたに降る夢」(1994年)

B・フォンダにメロメロにさせられる素敵な一本です(笑)。

「あなたにも書ける恋愛小説」(2003年)

これは残念な出来。R・ライナーにはホントに復調してもらいたい。

「あなたへ」(2012年)

高倉 健、大滝 秀治の遺作。これはこれで特別な雰囲気を持った作品であるのは間違いないですね。

「アナライズ・ミー」(1999年)

笑いは少々、物足りないものの、映画の出来自体はまずまずだと思う。

「アナライズ・ユー」(2002年)

たいへん申し訳ない言い方だけど、これは明らかに続編としては失敗作。もっと工夫して欲しかった。

「あの頃ペニー・レインと」(2001年)

キラキラ眩しい青春映画とは、正に本作のこと。この映画の観客に体感させる力は凄い。

「あの夏、いちばん静かな海。」(1991年)

言葉では多くを語らず、全て示唆的に描いた力のある映画。これは見事な秀作と言ってもいい。

「あの日、欲望の大地で」(2008年)

まぁ良く出来た映画なんだけど、もうゴチャゴチャ時系列をズラしてストーリーを語る流行は、どうにかならんものか?

「アバウト・ア・ボーイ」(2002年)

上手く出来てますね、チョット毒っ気がありますが、一風変わったコメディです。

「アバウト・シュミット」(2002年)

J・ニコルソンの凄さを改めて実感させられる作品。これって、新時代型の映画かもしれませんね。

「アバウト・タイム 〜愛おしい時間について〜」(2013年)

これはなかなか優れたSF映画ですね。ナンダカンダ言って、みんな過去に戻りたいと願うことはあるはず・・・。

「アパートの鍵貸します」(1960年)

コレは後世に語り継ぐべき名作に相応しい、映画史に残る傑作です。

「アビエイター」(2004年)

なんだかイマイチだったなぁ。。。全体的に詰め込み過ぎた割りに、3時間近いというのは、いささかキツい。。。

「アビス」(1989年)

コレは世評ほど悪くない秀作だ。特に後半の流れには、心を強く揺さぶられるだけの力がある。

「アフター・アース」(2013年)

これはW・スミスの公私混同な映画と言われても、仕方ありませんね・・・。

「ア・フュー・グッドメン」(1992年)

T・クルーズもいろいろと言われていた時期だけど、本作の時点で十分に上手いです(笑)。

「アフリカの女王」(1951年)

これはとってもクサい映画だが、デジタル・リマスタリングの恩恵も受けて、フィルムがとても美しい。

「アフリクション 白い刻印」(1998年)

重たく暗く厳しい映画だが...何かと考えさせられる作品ではあります。

「アベンジャーズ」(1998年)

作り手が撮ろうと意図したモノは好きなんだけど、全く映画として成立していない。コレはある意味、奇跡的。

「アポロ13」(1995年)

少々長い映画ですが、時間も限られ選択肢も限られた状況での、絶体絶命の危機を描いたエンターテイメント大作。

「甘い生活」(1959年)

これは難解で扱いに困る映画だ(笑)。

「アミスタッド」(1997年)

悪くない出来の映画だとは思うけど、スピルバーグ監督作として考えるなら、チョット物足りないかなぁ。

「雨あがる」(1999年)

時代劇ではあるものの、アクションは魅力ゼロ。しかし、ロケーションの良さに観るべき部分はある。

「アメリカの災難」(1996年)

実にユニークでシニカルなコメディ映画ですが、映画としての決定打が無いのが残念。

「アメリカン・ギャングスター」(2007年)

あまり評判が良くない映画のようですが、映画の出来は悪くなく、見応えのある社会派映画だと思います。

「アメリカン・グラフィティ」(1973年)

当時は人気を博した映画というのは分かるけど、僕には中途半端な映画という印象も残った。。。

「アメリカン・スウィートハート」(2001年)

これは評判が芳しくなかった理由が、本編を観ると、よく分かります。。。

「アメリカン・スナイパー」(2014年)

賛否両論の作品ではありますが、僕は熟考した結果(笑)、素晴らしい作品と思います。

「アメリカン・ハッスル」(2013年)

キャストのアンサンブルは見事だが、言い換えると、それ以外は平凡な出来。

「アメリカン・ビューティー」(1999年)

個人的にこういう映画が高く評価されたことが、たまらなく嬉しい。

「アラバマ物語」(1962年)

私はこの映画の主人公アティカスのようにはなれないですね・・・(苦笑)。

「アラビアのロレンス」(1962年)

言うまでもありません。紛れも無い傑作です。

「アリス・イン・ワンダーランド」(2010年)

T・バートンよ、原点回帰が必要だ!

「アリスの恋」(1974年)

M・スコセッシが撮るシングルマザーの精神的自立。これはひじょうに価値のある秀作だ。

「アリスのままで」(2014年)

これは惜しい映画。家族の視点がもっと根付いてれば、更に凄い映画になっていた。

「アルカトラズからの脱出」(1979年)

良く出来ているのですが、リアルであるようで、実はそうでもないような気がする。

「アルゴ」(2012年)

アカデミー作品賞はじめ3部門獲得の話題作。確かにこれは良く出来た力作で、B・アフレックの今後が楽しみ。

「アルタード・ステーツ/未知への挑戦」(1979年)

“トミー・シンドローム”に侵されたk・ラッセルによるSF映画。まぁ愛すべき映画だけど。

「アルマゲドン」(1998年)

一時期、映画ファンの間ではこの映画を推してはならない雰囲気があったけど、本音言うと、僕はそんなに嫌いじゃないんだけどなぁ。。。

「アレキサンダー」(2004年)

正直、失敗作。O・ストーンの監督作品ですから、期待値はもっと高いところにあるはず。

「暗殺の森」(1970年)

言うまでもありません。紛れも無い傑作です。

「アンストッパブル」(2010年)

これは久々のスマッシュ・ヒット、面白かったですね。ヒューマン・エラー対策って、やっぱ大切なんですね。

「アンダー・サスピション」(2000年)

謎解きを基調とするサスペンスとしてはそれなりですが、夫婦のドラマとして見ればそこそこ面白い。

「アンタッチャブル」(1987年)

デ・パルマの熱心なファンには不評ですが、僕は案外、すんなり受け入れられた作品。そんなに悪くはないと思う。

「アンドリューNDR114」(1999年)

予想外に感動させられた一作。時間の流れの残酷さを描いていて、これは良く出来ていると思う。

「アンドロメダ…」(1971年)

今や神格化される、SFカルト映画の人気作。そこまで良い出来とは思わないけど、これは当時、ショッキングだったんだろうなぁ。