映画の索引「み」

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が付いている作品は10点満点。

「ミケランジェロ・プロジェクト」(2013年)

G・クルーニーの生真面目さが裏目に出た部分はあると思う。もっとメリハリのついた内容なら、もっと面白くなったはず。

「ミザリー」(1990年)

これはR・ライナーの器用さがよく分かる監督作品。着火点の分からないC・ベーツの怖さ全開(笑)。

「ミシシッピー・バーニング」(1988年)

これは素晴らしく力強い傑作。おそらくA・パーカーの現時点でのベストワークではないだろうか。

「見知らぬ乗客」(1951年)

これはとっても先進的なスゴい映画。この時代にストーキングを描いたのは、ヒッチコックくらいだ。

「Mr.ディーズ」(2002年)

A・サンドラー頼りな映画なだけに、日本ではほぼウケないタイプの映画でしょうね。

「ミスティック・リバー」(2003年)

ひじょうに重たい映画だが、一度は観る価値がある傑作!

「ミス・ポター」(2006年)

あまり大きな話題となった作品ではありませんが、『ピーターラビット』のファンにはオススメしたい作品。

「未知との遭遇」(1977年)

それまでのSF映画には無かったタイプの作品ではありましたが、やはりこれはスピルバーグの一つの到達点だろう。

「未知への飛行」(1964年)

これは見事な秀作だと思う。ストップ・モーションが連続するラストシーンは確かに衝撃的だ。

「ミッション:インポッシブル」(1996年)

中途半端な仕上がりなんですが...デ・パルマなりのオリジナルに対するリスペクトがあるんでしょうね。

「M:i:V」(2006年)

エンターテイメントに徹するという意味では、実に優れた企画・内容と言えます。

「ミッション・トゥ・マーズ」(2000年)

本来的に魅力あった企画だったのだろうけど、結果から言うと、これは失敗作。

「ミッシング」(1982年)

ラストシーンが素晴らしい。ヴァンゲリスの音楽も素晴らしい。有名な映画ではないけれども、傑作だと思う。

「ミッドナイト・イン・パリ」(2011年)

W・アレン監督作品としては異例のヒットとなりましたが、僕はそこまで本作を楽しめなかった・・・。

「ミッドナイト・エクスプレス」(1978年)

個人的には好きになれないタイプの映画ですが、これは文句なしの傑作。この頃のA・パーカーは神憑ってる。

「ミッドナイト・ガイズ」(2012年)

評判は良かったようですが、個人的にはチョット期待ハズレだったかなぁ・・・。

「ミッドナイトクロス」(1981年)

確かに悪い出来の映画だとは思わないけれども、全体的なバランスの悪さと、脚本の粗さに勿体なさを感じる一本かな。

「ミッドナイト・ラン」(1988年)

映画の内容も面白いんだけど、これはキャスティングの勝利を象徴する映画だ。

「ミツバチのささやき」(1973年)

これは皮肉にも恐怖政治が生み出した、奇跡の一作ではないだろうか。

「ミート・ザ・ペアレンツ」(2000年)

まずまずの面白さ。これはB・スティラーをキャストできたことが、ひじょうに大きな意味を持つ映画だ。

「ミート・ザ・ペアレンツ2」(2004年)

下ネタに走るのはイージー過ぎる気がするけど、前作よりは面白かったかな。

「ミニミニ大作戦」(2003年)

オースドックスな映画ながらも良い出来なのですが、もう一押しあれば、もっと良くなったでしょうね。

「ミュージックボックス」(1989年)

これはとても丁寧に作り込まれた作品で感心させられた。やっぱり、監督のC・C=ガブラスはスゴい。

「ミュンヘン」(2005年)

大傑作だとは思わないが、及第点レヴェルではあると思う。終始、緊張と恐怖を画面に吹き込めたのは、素晴らしい。

「未来世紀ブラジル」(1985年)

大傑作とは言わない。だけど、かつてこんな悪趣味で醜悪で不条理な内容なのに、壮大なファンタジーはあっただろうか?

「ミリオンダラー・ベイビー」(2004年)

多くの議論を呼んだ内容ですが、これはひじょうに力のある映画だと思う。

「ミルク」(2008年)

魅力ある映画で、充実感溢れる秀作。主演のS・ペンも、これはオスカーの価値ありますね。

「ミルク・マネー」(1994年)

過度な期待は禁物ですが、そこまで出来の悪い映画ではない。でも、M・グリフィス...こういう役は、もう限界(笑)。