映画の索引「か」
※下線の引いてあるタイトルをクリックすると詳細なレビューになります。
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が付いている作品は10点満点。
「海峡」(1982年)
記録映画としては優秀だが、一般映画としては中途半端な出来だ。
「戒厳令」(1973年)
これは反米映画ではない。実に良く出来た、中立的な政治サスペンスだ。
「外人部隊フォスター少佐の栄光」(1977年)
悪くない題材で、G・ハックマンも名演技を披露しているが、映画に器用さが感じられない。
「顔のないスパイ」(2011年)
R・ギアはいつから、こういうB級映画に出るようになったの?
「隠し砦の三悪人」(1958年)
「これぞ映画!」と言える、映画史に残る大傑作。
「カクテル」(1988年)
まったくもって、これはダメだと思う。
「影なき男」(1987年)
S・ポワチエをこんな使い方できるなんて、ある意味で強気な映画だ(笑)。
「かけひきは、恋のはじまり」(2008年)
映画の出来はまずまず。G・クルーニーの水準の高さを感じさせる一本。
「カサンドラ・クロス」(1976年)
ハリウッドに対抗しようと、当時のヨーロッパの力を結集させたんだろうなぁということが、よく分かる一作だ(笑)。
「華氏451」(1966年)
F・トリュフォーの傑作SF。無機質なイメージを多用するN・ローグのカメラが絶品。
「風とライオン」(1975年)
中立的でないとまでは言えないけど...これはJ・ミリアスの思想が色濃く反映されている。
「家族ゲーム」(1983年)
これはスゴい斬新でシュールな作品。賛否はあるだろうが、これは撮った森田
芳光が凄かった。。。
「カッコーの巣の上で」(1975年)
これは人間の尊厳を問い直す名画。一つだけ気になることはあるけど、それでも素晴らしい作品だ。
「喝采の陰で」(1982年)
A・パチーノがシングル・ファザー。面白い設定だし、中身も結構楽しい。
「勝手にしやがれ」(1959年)
確かにこれは革命的な名画だと思う。特にこの編集技法は凄い!
「カナディアン・エクスプレス」(1990年)
物足りなさもあるけど、これはこれで安心して楽しませてくれる良質なサスペンス・アクション。
「彼女は最高」(1996年)
E・バーンズの第2回監督作。恋愛映画という触れ込みだが、実は男性的な視点から描いた作品だ。
「カプリコン・1」(1977年)
いい加減な脚本なんだけど、アイデアの良さにも助けられて面白い。活き活きとした演出も良いですね。
「カポーティ」(2005年)
確かに力を感じさせる映画だが、僕はこの作り手の意図に一概に賛同できない。
「カムバック・トゥ・ハリウッド!!」(2020年)
これは楽しめなかったなぁ。ベテラン俳優集結企画だというのに勿体ない出来。
「カメレオンマン」(1983年)
確かに当時としては斬新な映画だとは思うけど、これはW・アレンの映画が好きな人にしかオススメできない・・・。
「カーリー・スー」(1991年)
結構、良く出来た映画だと思う。こういう作品にハリウッドの底力を感じてしまう。
「カリートの道」(1993年)
『スカーフェイス』と単純比較はできないですけど、コイツは良いですよ!
「カリブの熱い夜」(1984年)
エンディングで流れるP・コリンズの主題歌だけが、やたらと印象に残るのが・・・。
「ガルシアの首」(1974年)
これは良い。S・ペキンパーの最高傑作とまでは言わないが、彼にしか撮れない至上の一本だ。
「華麗なる賭け」(1968年)
正直言って、映画の出来はイマイチだと思う。斬新なチャレンジはあるけど、それらが機能的に絡み合っていない。
「華麗なるギャツビー」(2012年)
全体的に上っ面だけの映画って感じなのが残念。特に後半に、小さくまとまろうとしたのが逆効果・・・。
「華麗なるヒコーキ野郎」(1975年)
邦題が随分とヤッツケ(笑)。映画の中身はというと、どうも死の描き方に賛同できないところが残念。
「彼が二度愛したS」(2008年)
残念な出来でしたが、H・ジャックマンがプロデューサーとして動き出したことには期待します。
「ガンシャイ」(2000年)
厳しい言い方だけど、これは企画は悪くないにしろ、作り手が力不足。出演陣の頑張りでも、それをカバーし切れなかった感じだ。
「ガントレット」(1977年)
とにかく派手なアクション・シーンが印象的な映画。確かに荒唐無稽な映画ではあるが、個人的には愛すべき一本だと思う。
「カンバセーション …盗聴…」(1974年)
これは価値ある傑作。コッポラもこういう仕事ができるのにねぇ〜。。。
